2025.7.22
「プロフィール」って、なんのためにあるの?

自分のこと、言葉にできますか?
「あなたはどんな人ですか?」
この問いに、すぐに答えられる人って、実は少ないのではないでしょうか。
私も、たくさんのお客様の個性や状況に応じて、何度も何度も書き直してきました。
仕事や肩書き、資格、経歴。それだけを並べるのであれば簡単です。
でも、「自分はこんな人だ」と見立てて
物語を作っていくことが大事です。
自分のことって自分が一番わからないもの。
そんな自分の魅力や伝えたい思いを
潜在的なものも含めて、言葉で表現していくことは
正直面倒くさいし、勇気が要ります。
けれどそのほんの一手間を工夫するだけで、個性が出て
自然と文章に惹きつけられるものなのです。
言葉にすることで、自分を知る
「自分を語ることは、自分を癒すことでもある」
これは、ある心理学者の言葉ですが、プロフィールを書くというのは、
ただ他人に説明するためだけでなく、自分自身と対話するための行為なのかもしれません。
嬉しかったこと、傷ついたこと、なぜ今この仕事をしているのか。
この自分の商品やサービスをどんな思いで作って
誰に提供したいと思っているのか。
その原点の思いをしっかりと軸にして
まるで呼吸をするように言葉にして並べていくと、
「ああ、そうだ。私ってこんな思いを伝えたかったんだ。」
「こんな人たちに喜ばれる、理想の自分になっていたらいいな。」
と、夢や情熱が膨らんでいくのです。
プロフィールとは、「生きた証のスナップ写真」
スティーブ・ジョブズはかつて、こんな言葉を残しました。
「点と点は、あとから線でつながる」
過去に経験したことや選んできた道は、すぐには意味がわからないかもしれません。
でも、プロフィールという形で一度言葉にしてみると、
“点”だった過去が線になっていく瞬間があります。
プロフィールは、生き方の縮図であり、その人の魂のスナップ写真。
それは常に変化し続け、更新されていくものでもあります。
しかもそれは、どんな人に向けた自分であるのか、によって
自由自在に七変化するもの。
もしあなたがこれから「自分のプロフィール」を書こうとしているのなら、
一つに絞らずに、いろんな自分のひとかけらをのぞいてみてください。
そしてぜひ、身近な人やご縁ある人に「私ってどんな人」と
聞いてみることもお勧めします。
自分の魅力や才能は、周りの人が教えてくれることが多いからです。
「あなたらしさ」は、あなたの外の世界とのコントラストで映し出されるARTなのです。
あなたは自分のとてつもない力を信じていますか。
あなたが発する言葉が、世界を創っていることをご存知ですか。
